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相模原のステージ併設「駄菓子店」、開業2年半 子どもと高齢者のつどいの場に

だがしあたーイエスマン外観。富田さんの両親(中央)が接客を担当し、アットホームな雰囲気をつくっている。

だがしあたーイエスマン外観。富田さんの両親(中央)が接客を担当し、アットホームな雰囲気をつくっている。

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 小田急相模原のエンターテインメント駄菓子店「だがしあたーイエスマン」(相模原市南区相模台2、TEL042-705-9605)がオープンして2年半が過ぎた。

ステージのある駄菓子店

 駅と国立病院を結ぶ1キロのサウザンロード商店街の中ほどにある、長い間使われていなかった呉服店をリノベーション。月に数回、お笑いやアイドルなどのイベントを週末を中心に開き、平日は駄菓子販売と飲食店を兼ねたフリースペースとして開放する。

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 店主の富田健一さんは、お笑いなどのエンターテインメント業界で仕事をしつつ、商店街の元気を取り戻したいと、自らの経験を生かして地元に軸足を移した。

 「約30年前に小田急相模原に住み始めたが、仕事を始めてからは都内にいることが多かった。私の若い頃は、『夜の街』というイメージが強いが、もっと賑やかでおもしろい店が多かった気がする」と振り返る。古くからの知人が不動産会社を営んでいた縁で、「おもしろいことが生まれるような場をつくりたい」という思いが実現した。

 店舗面積は約35坪。入口付近に駄菓子コーナーを設け、スナック類(10円~)、静岡おでん串(80円)などを販売。ステージ前のテーブル席では、カレーライス、サンドイッチ(400円)などを提供。ソフトドリンク(200円)、アルコール類(300円)も取り揃える。

 平日水曜のカラオケデーでは3時間歌い放題で1000円(1ドリンク付き)。高齢者の集い場になっている。80代の女性は、「無料で休憩できるし、ここに来れば知り合いに会える。商店街にはなかった場所」と笑顔で話す。

 米軍施設からの集客も狙って英語メニューも用意したが、施設の外出条件が厳しくてあてが外れたという。「エンタメだけでなく、カラオケや学生のコンサート、子ども食堂など利用の幅を広げている」と富田さん。

 「オダサガにお笑いの文化を根付かせることが目的。ここで芸をみがいてもらい、大きな舞台に立てる芸人を生み出したい。それを地元の人が応援するような雰囲気をつくるために頑張りたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~18時。火曜定休。

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