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ノジマステラ相模原、得失点差「残留」から躍進 なでしこリーグ「3位」で終戦

リーグ終了セレモニーで挨拶するステラ吉見夏稀選手

リーグ終了セレモニーで挨拶するステラ吉見夏稀選手

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 女子サッカーのノジマステラ神奈川相模原は11月3日、なでしこリーグ1部2年目のシーズンを3位で終えた。

田中陽子選手の逆転シュート

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 昨年の得失点差「残留」からの飛躍。最終戦後、菅野将晃監督は「ホームで多くの勝ち点を取り、チーム最高位の3位になることができた。2012年のチーム創設以来、関わってくれた44人の選手にお礼をしたい」と挨拶した。

 今シーズンのステラは、新加入の元日本代表FW大野忍とGK久野吹雪、ルーキーのFW田中萌とMF松原有沙の各選手が活躍。2年目のDF國武愛美選手が日本代表に初選出されるなどチーム力が向上した。序盤は優勝を狙えるポジションだったが、終盤、日テレ・ベレーザと神戸INAC神戸レオネッサに差をつけられた。

 今季のキャプテンを務めた吉見夏稀選手は「3位という結果に安心している。次の皇后杯では昨年以上の成績、優勝を目指して全員で戦っていく」と話す。

 「来年は『リーグ優勝』と期待されるかもしれないが、3位内に入ることを目標に優勝できる力をつけたい」(菅野監督)

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