J2リーグ第40節が11月4日、町田市立陸上競技場で行われ、FC町田ゼルビアはアビスパ福岡に2対1で勝利した。入場者数は6216人。

　延期試合を消化するため、2週間でアウェー4連戦をこなした町田の久しぶりのホームゲーム。

　後半、福岡に先制されると、町田の相馬直樹監督はすぐさまMFロメロ・フランク選手とFWドリアン・バブンスキー選手を同時投入。直後の右サイドでの両選手のパス交換が起点となり、最後はFW中島裕希選手が頭で合わせて同点とする。

　さらに6分後、ロメロ選手が得たFKからバブンスキー選手がヘディングシュート。平戸太貴選手の精度の高い2連続アシストで町田が逆転。4試合ぶりの勝ち点3で大分と勝ち点で並ぶ3位につけるとともに、プレーオフ出場圏の6位以内を確定した。

　次のホームゲームは今季最終戦。11月17日、東京ヴェルディと対戦する。