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町田の版画美術館で長谷川潔展 コレクション122点

《時 静物画》1969年 マニエル・ノワール 269×360mm

《時 静物画》1969年 マニエル・ノワール 269×360mm

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 銅版画家・長谷川潔の展覧会が現在、町田市立国際版画美術館で開かれている。

 長谷川潔は1910年代半ばに創作活動を開始、1918年にフランスへ渡って以来パリを拠点に活動した。サロン・ドートンヌやフランス画家・版画家協会に所属してパリの画壇で高く評価されたほか、フランス文化勲章を授与されるなど、芸術家としての功績がたたえられ、日本でも版画史上きわめて重要な作家として位置づけられている。

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 版画美術館は開館まもない1988年に、フランス時代の代表作を多数含んだ版画を約70点収蔵し、その後も50点以上の作品を収蔵。質量ともに重要なコレクションのひとつとなっている。

 同展は、作品122点のほか、長谷川が敬愛したルドン、フランスで交流のあった画家らの作品45点も展示。長谷川の創作活動の背景を探りつつ作品の特徴や内容を浮き上がらせるという。

 「精神性豊かな作品は、情報の海に身をゆだねる現代人の思考のあり方を問うことにもなるでしょう」(企画担当者)

 開場時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は17時30分まで)。月曜休館。観覧料は、一般=600円、大学・高校生・65歳以上=300円、中学生以下は無料。