小田急電鉄は4月24日、モバイルバッテリーのレンタルスタンド「ChargeSPOT」を町田駅や相模大野駅、新宿駅などに設置した。
同スタンドはモバイルバッテリー20個分のスロットを搭載し、操作説明や沿線情報などを発信するデジタルサイネージを備える。関東の鉄道では初導入だという。
モバイルバッテリーはレンタルした駅だけでなく、他の設置駅やSPOTでも返却可能。災害時には緊急モバイルバッテリーとして無料で活用できるようにする予定。
当初の導入駅は、新宿駅、下北沢駅、新百合ヶ丘駅、町田駅、相模大野駅。設置場所は町田駅のみ南口改札外コンコースで他は駅構内。利用時間は、各駅とも始発から終電まで。設置駅は順次拡大する計画。
バッテリーの仕様は、容量が5000mAh、ライトニングケーブル、マイクロUSB、USB Type-Cに対応する。利用料金は1時間150円(以下、税抜き)。48時間以内300円。48時間を超えた場合は2,280円で、バッテリー返却不要。