パールボウルトーナメント第2戦が5月18日に行われ、ノジマ相模原ライズはオール三菱ライオンズに38対12で勝利した。観客数は1017人。
ライズは最初の攻撃でRB吉田光輝選手がタッチダウン(TD)。終始リードする展開で、QBジミー・ロックレイ選手はランとパスで4TDをあげた。ライオンズに2本のTDを奪われたが、ポイントアフタータッチダウンのキックをDL伊倉良太選手が2本ともブロックするなど、ディフェンス陣も要所で気迫をみせた。
WR伊藤雅恭選手が58ヤードと18ヤードの2TDパスを含む6回のキャッチで104ヤード獲得するなど若手選手も活躍。「スタートダッシュを意識して試合に入り、それがよくできた」と須永恭通ヘッドコーチ。
準決勝の対戦相手はIBMビッグブルー。過去3年連続して準決勝で敗れた相手について、「IBMに勝ってパールボウルに出ることが選手たちと決めた目標。今年こそは」と意気込む。