海洋学習をテーマにしたワークショップ「海を学ぼうスクール in相模大野~海と日本PROJECT~」が6月23日、ユニコムプラザさがみはら(相模原市南区相模大野3)で開かれる。
主催は、「LAB to CLASSプロジェクト(特定非営利法人 海の環境教育 NPO bridge)」(東京都港区、TEL 03-6809-5454)。相模原町田経済新聞が後援。
子どもの海洋環境保全意識を高めることを目的に据え、「海洋環境と自分たちの(生活との)つながり」を体験的に学ぶ教材開発に取り組む同プロジェクト初のスクール事業。
体験講座は、「海の生きもの」をテーマに小学生と保護者を対象とする午前の部、「探究学習・アクティブラーニング」をキーワードに教育関係者を対象とする午後の部の2部構成で、それぞれ「海と自分のつながり」に気づくことを目指す。
午後の部は、SDGs関連プロジェクトに取り組む中高一貫校の理科教諭・山藤旅聞さんを迎え、「海洋学習教材 LAB to CLASS」をきっかけに「行動につなげる」「個性を生かす」教育のデザインについて、事例を交えながら参加者とともに考える。
「単なる体験に終わらせないアクティブラーニングのあり方、新しい教育のあり方に興味をお持ちの教員や指導者、今後教育に関わりたいと思っている方に積極的に参加していただければ」と同プロジェクトスタッフ。
開催時間は、午前の部=10時~12時30分、午後の部=14時~17時。参加費は無料だが、先着順で同プロジェクトホームページから6月10日までに申し込みが必要。