東急電鉄は8月7日、南町田グランベリーパークの商業施設に出店する全234店舗を発表した。
同社は5月に197店舗を先行発表。今回、BEAMS OUTLET、おはぎ専門店「OHAGI3」、ひつじのショーンビレッジショップ&カフェ、ペットカフェ「Moff animal cafe」、レクサスショールームなどが新たに加わった。
テナントは、それぞれ異なるコンセプトをもつ6つのパビリオンなどに割り振られる。「ギャザリングマーケット」では、本施設のすぐ近くにセントラルキッチンを構える「成城石井」が、限定商品や店内厨房を活用した商品を提供。ドイツのビールと料理を提供する「シュマッツ・ビア・スタンド」などイートイン席を含む28店舗で構成。
子どもにさまざまな体験を提供する「キッズディスカバリー」には、オリジナルチキンの手作り調理体験プログラムを実施するオープンキッチンを備え、料理をブッフェスタイルで提供する、関東で唯一の店舗「KFC レストラン」など14店舗が出店。
アウトドアライフスタイルの魅力を発信する「モンベルヴィレッジ」では、モンベル製品のほか、ファクトリー・アウトレット商品を販売。クライミング体験用のウォール、カヤック試乗のための人工池を常設する。
パークライフサイトと鶴間公園に接する「ヒルサイドヴィラ」は、スノーピーク直営店とキャンピングカーとミニベロ専門店「トイファクトリー」、レストラン・カフェ「WIRED KITCHEN」など7店舗で構成。パークライフを発信する。
「新感覚インドアエンターテイメント」を提供する「ワンダーシアター」には、109シネマズ、ひつじのショーンビレッジショップ&カフェなど6店舗が出店。109シネマズは、4Kレーザー投影システムと最新12chサウンドシステムを備える「IMAXレーザー」を採用。座席が動く体感ライドシアター「4DX」と視界いっぱい270度の3面ワイドスクリーン「スクリーンX」が合体した「4DX with ScreenX」を109シネマズに初めて導入する。
毎日の暮らしをより豊かにする「グリーンリビング」には、書店「リブロ」、インテリア・家具「ACTUS」、レストラン・カフェ「FARMER'S KITCHEN」など12店舗が出店する。
南町田グランベリーパーク駅前のステーションコートは、東急ストア、カルディ、タリーズコーヒーのほか、銀行ATM、クリーニング、クリニックなどサービス中心の店舗で構成。オープンモールの「セントラルコート」は、ファッションや雑貨などのアウトレットを中心に131店舗で構成する。うち、F.O.FACTORY、GHERARDINI、JACK & MARIE、Style、時計倉庫TOKIA+、トラジ ハイレーン(予定)、日本橋 粋-SUI-、Buffet the Forest、ブラック&ホワイト/アンパスィ、ブルーレーベル/ブラックレーベル・クレストブリッジ、ポール・スチュアート、MACKINTOSH PHILOSOPHY、MACKINTOSH LONDON、MELROSE、Ray Cassinなどが都内初出店。
同施設の運営は10月1日より、東急モールズデベロップメントが受託する。