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FC町田ゼルビア改名、来シーズンは「保留」 藤田オーナー譲歩

経営権取得後の初観戦で、ゴール裏サポーターに向けて「サイバーエージェントグループとして町田ゼルビアを全力でバックアップしていきます。今日からサポーターとして応援していきます。よろしくお願いします」と挨拶した藤田晋オーナー

経営権取得後の初観戦で、ゴール裏サポーターに向けて「サイバーエージェントグループとして町田ゼルビアを全力でバックアップしていきます。今日からサポーターとして応援していきます。よろしくお願いします」と挨拶した藤田晋オーナー

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 FC町田ゼルビアのオーナーで、サイバーエージェントの藤田晋社長は10月18日、来シーズンはクラブ名を変更せず、「FC町田ゼルビア」を継続すると発表した。

 藤田オーナーは11日、サポーターミーティングで「FC町田トウキョウ」に改名する意向を示したところ、反対意見が噴出。翌日、自身のブログに「名称は絶対譲れないものではない」とし、サポーターと話し合いたいと書き込んだ。

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 この経緯は、多くのメディアで取り上げられ、同ミーティングでゼルビアの下川浩之会長が明かした「クラブ経営の苦しい状況」「J1で戦うためのスポンサー獲得の必要性」などから、改名は必要という意見がある一方、「改名を容認したら、いつか本拠地を移転して、『町田』の名称も外されるのではないか」といった不安、「馴染みのあるゼルビアという名称をなくしてほしくない」などの反対、「サイバーエージェントとゼルビアとの増資契約で改名が決まっていたとは知らなかった」といった不信感などがSNSに投稿されていた。

 藤田オーナーはゼルビア公式サイトで、サポーターミーティングでの発表に至るまでの段取りが悪かったことを認め、「来シーズン(2020年シーズン)に関しては、リーグとも協議し、熟慮した結果、名称、ロゴなど現行のままで継続」することを決定。多くのサポーターと意見交換し、2021年シーズンに「新たなスタート」を切ることに期待を寄せた。

 改名については、「町田を軸にチーム名に『東京』を入れ、『ゼルビア』を残すことで良い着地が目指せるのでは」と、クラブ名に「東京」を入れることについて、改めてこだわりを見せた。

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