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JAXA相模原、年に1度「特別公開」迫る 開設30周年トークも

2018年のJAXA相模原キャンパス特別公開の様子

2018年のJAXA相模原キャンパス特別公開の様子

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 宇宙科学の研究施設や最新の研究内容などを分かりやすく紹介する「JAXA相模原キャンパス特別公開」が11月2日に行われる。

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 昨年は台風接近により平日1日のみ開催で約6100人が訪れた年1度の人気企画。今年は猛暑を避けて秋開催となった。期間中、相模原キャンパス・相模原市立博物館・国立映画アーカイブ相模原分館の計3会場で様々なプログラムを繰り広げる。

 相模原キャンパスでは、はやぶさ2のリュウグウ探査結果、来年打ち上げ予定の超小型探査機エクレウス&オモテナシ、打ち上げ1周年の水星探査機「みお」、宇宙技術のスピンオフ、人工オーロラ、宇宙探査実験棟やイトカワ粒子とリュウグウ粒子を取り扱うキュレーション施設の紹介など約40のプログラムを展開。JAXA研究者がミニ講演を開くほか、来場者の質問にも対応。屋外では銀河連邦グルメを販売する。

 博物館では、小惑星探査機「はやぶさ」原寸大模型、JAXA職員の仕事と生活に関するトーク、ローバーロボ工作などを実施。

 国立映画アーカイブ相模原分館では、相模原キャンパス開設30周年のパネルディスカッション「今まで聞きたくても聞けなかった宇宙研への10の質問」で所長と副所長ら5人が参加。国際水星探査計画「ベピコロンボ」、宇宙大航海時代に関する宇宙科学セミナーも予定する。

 開催時間は10時~16時30分。入場無料。宇宙科学セミナー、ローバーロボ工作は事前に整理券を配布する。当日はJR淵野辺駅南口から直通の無料送迎バスを9時50分より随時運行する。

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