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町田ゼルビア、ホーム最終戦で「残留」ならず 柏レイソル優勝

ホーム最終戦セレモニーで今シーズンを振り返る相馬直樹監督 ©FC町田ゼルビア

ホーム最終戦セレモニーで今シーズンを振り返る相馬直樹監督 ©FC町田ゼルビア

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 J2リーグ第41節、FC町田ゼルビアは柏レイソルに0対3で敗れ、残留を最終節に持ち越した。柏は1年でJ1復帰を果たした。

サポーターらと記念撮影

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 町田のホーム最終戦、引き分け以上で優勝が決まる首位の柏はサポーターが大挙してスタンドを埋める。町田は引き分け以上で自力残留だったが、序盤に2失点して主導権を握られる。後半、攻勢をかける時間もあったが、追加点を許して追いつくことができなかった。

 当節、19位の町田は勝ち点40のまま。21位の栃木が勝利して勝ち点37に伸ばしたため、残留は最終節に持ち越された。最終節、町田はプレーオフ出場圏を懸ける4位の山形と対戦。引き分け以上で残留する。

 ホーム最終戦セレモニー、井上裕大キャプテンは「チームはJ1昇格を目標に掲げてスタートしたが、納得のいく結果ではありませんでした。ホームで勝てなかったことが悔しく、申し訳ありません。山形で残留を決めてきます」と挨拶。

 「現場を預かる長として責任を感じています。残された1つのゲーム、山形で全員の力を一つにして必ず結果を掴み取って帰ってきたい。苦しいことの多かった1年だが、たくさんのサポート、声援ありがとうございました」と相馬直樹監督。

 大友健寿社長は「昨シーズンは最終戦まで優勝争いをして、今シーズンは大きな希望を持って開幕を迎えたが、みなさんの期待に応えられる結果ではなく、申し訳なく思っています。とくにホームで勝ち点を届けられなかったことにお詫びを申し上げます。しかし、残り1試合、しっかりと勝ち点を取り残留を決めて、また皆さんの前にでてこれたらと思います。クラブとしては初めてJ1ライセンスを獲得したが、努力が足りなかった」と挨拶した。

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