アメリカンフットボール・X1スーパーのレギュラーシーズン最終戦、ノジマ相模原ライズはオール三菱ライオンズに敗れて最下位。下部リーグとの入れ替え戦に回ることになった。
前節に初勝利を挙げたライズは、未勝利のライオンズに先制されるも、前半終了間際に追いつく。その勢いのまま、ライズは第3Qに2つのタッチダウンを決めて逆転。しかし第4Q、ライオンズはスペシャルプレーで流れを取り戻すと、ライズのミスをついて再逆点。ライズの反撃を抑えて逃げ切った。
ライズは1勝6敗で、X1アリーナとの入れ替え戦出場が確定。アサヒ飲料チャレンジャーズ対アサヒビール シルバースターの勝者と12月22日、富士通スタジアム川崎で対戦する。
試合後、須永恭通ヘッドコーチは「いい流れをみすみす手放すようなプレーが多かった。劣勢になったときに跳ね返す地力が足りない。入れ替え戦は、やることを大きく変える必要はないと思っている。どんなときも自分たちのフットボールを貫きとおせるような心身のコンディションを保って臨む」と話す。