町田で「身近なゴミ問題と地球規模の環境」テーマに講演・対談

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 六ヶ所村の核燃料再処理に疑問を抱く人などが今年5月に結成した任意団体『「六ヶ所村」とつなぐ市民2007』は10月13日、物理学者の広瀬立成さん(早稲田大学・理工学術院総合研究所教授、町田市ごみゼロ市民会議代表)と田中優さん(ap bank監事、未来バンク事業組合理事長)の講演・対談イベントを町田市民ホール(町田市森野2)で開催する。

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 「~目に見えるゴミから 目に見えないゴミまで~ 地域の知恵を地球に生かそう!」をテーマにしたイベントでは、広瀬さんが講演「物理学から見た原子力の正体」を行い、「見えないゴミ=放射能」の問題を、田中さんの講演「ピースでエコなお金の流れ」では原子力発電や核燃料再処理に費やされるお金を平和や健康な生活のために使う方法を考える。

 同団体は、核燃料再処理問題を広く議論することを目的に結成され、河野太郎・衆議院議員を招いた勉強会などを開催している。
 メンバーの今井さんは「広瀬さんは市民感覚の持ち主で『焼け石に水の活動はしたくない』と話している。田中さんは『市民が思っていることとお金の流れを同じにしよう』というメッセージをいつも投げかけている。この2人がそろえば、私たち市民が思っていることを実現するヒントを見つけられる」と期待を込める。

 開催時間は18時30分~21時。参加費は前売り・予約=1,000円、当日券=1,200円。連絡は今井さん(TEL 090-4396-1628)まで。

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