相模原市は1月25日、ロックバンド[Alexandros]が地元の魅力を紹介するシティプロモーションブックを街頭で先行配布する。
現メンバー4人のうち3人が市内の弥栄西高校(現・弥栄高校)出身。ボーカル・ギターの川上洋平さんが2001年、青山学院大学で結成。メジャーデビューシングル「ワタリドリ」がYouTube再生回数1億回を突破し話題になった。今月20日にデビュー10周年を迎えた。
シティプロモーションブックは、メンバーが市内の思い出の地を巡る様子を収めた写真、「相模原球場でライブをやるのが夢」(川上さん)など地元への思いを語ったインタビューのほか、「未来」「自然」「祭り」「芸術」「フード」の5テーマで市の魅力やポテンシャルを紹介する記事などを掲載する。
冊子は、相模大野ステーションスクエア前の南北自由通路で1月25日13時~18時に2000部、町田モディ2階入口前で2月6日16時~19時に1000部、それぞれ1人1部配布し、なくなり次第終了する。3月頃より郵送、シティセールス・親善交流課での配布、市ホームページでのPDF版の公開を予定する。発行部数は2万5000部。
シティプロモーションブック発行は初めての取り組み。魅力ある地域資源や事業などをPRすることで、市に対して好意的なイメージを持ってもらうことがねらい。シティセールス・親善交流課の担当者は「若年層を中心とした幅広い世代に相模原市をアピールしたい」と話す。
関連企画としてメンバーのインタビューを含むPR動画を27日から4月24日まで、市ホームページなどで公開する。