小田急線の新型車両「5000形」試乗ツアーが3月21日・22日に開かれる。
5000形は約12年ぶりの新型車両で、3月26日に営業運転を開始する。車両は「より広く、より快適に」をキーワードに据え、車内空間の広さ、明るさ、安心感、優しさを追求。同社の通勤車両では初となる車内防犯カメラを設置するほか、各車両に1カ所の車いすスペースを設けるなど、「より安心感や優しさのある車内環境を提供する」(小田急電鉄広報担当者)という。
「新型車両の魅力にいち早く触れていただける」(同)という試乗ツアーは、喜多見電車基地内から相模大野の車庫線を経て、唐木田駅までの特別行路を設定。車両開発担当者による車両説明などを車内アナウンスで行う。普段入ることのできない唐木田車庫での撮影会や、乗車記念証などの限定オリジナルグッズ進呈を盛り込む。
参加費は5,000円。募集人員は各日300人。申し込みは2月7日15時より、小田急トラベルのホームページで受け付ける。