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町田にeスポーツ施設 在日カナダ人プレーヤーが「夢」実現

オーナーのマイケル・ジョン・ギブソンさんと木武村静さん

オーナーのマイケル・ジョン・ギブソンさんと木武村静さん

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 eスポーツ施設「GOON GAMING ESPORTS」 (東京都町田森野2、TEL 042-850-8995)が6月3日、町田地方合同庁舎の近くにオープンする。

GOON GAMING ESPORTS店内

 eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略称で、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技としてとらえる際の名称。2000年にeスポーツという言葉が使われ始め、2003年には中国がeスポーツを99番目の正式体育種目に指定。競技人口は1億人を超えると見られ、賞金制大会で生計をたてるプロゲーマーも存在する。平昌冬季五輪では、開幕直前に現地でインテル主催の世界大会が開かれ、今年も東京五輪に合わせた世界大会が予定されていた(新型コロナウイルス感染症の影響で来年に延期)。

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 同店は、カナダ出身のマイケル・ジョン・ギブソンさんと中国出身の木武村静さん夫婦が開業。2人は相模原市内で英会話を取り入れた保育園と学童クラブを経営している。

 ギブソンさんは元eスポーツプレーヤー。「カナダで10数年前、eスポーツ施設の事業計画を立てたが実現できなかった。来日して子育てに関わる仕事をするなかで、子どもの英語学習にゲームが役立つことに気づいた」と話す。

 「日本は世界的なゲーム機メーカーがあるのにeスポーツの認知度は低い。アメリカや韓国、中国の市場規模は桁違いに大きくて、『私はプロゲーマーです』と言うとサインを求められるくらいに地位が確立されている。日本もそうなることを後押ししたい」と続ける。

 個人事業で夢をかなえることを決意。スポンサーに頼らずに、ゲーム専用PCを自作したほか、Xbox・PS4 PROを計60台設置。店内には大会用のステージ、大型モニター、マインクラフト専用ルーム、グループでプレーできる個室なども備える。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、オープンが2カ月伸びた。「先行きが分からずに不安が募った。スタッフには辞めてもらわなければならなかった。ただ、夢をかなえるためにゲームのアップデートやパソコンのケアをしてきた。消毒液や掃除用消毒液、マスクといった感染防止策をして再開する。安全の上で、町田近辺のeスポーツ愛好者たちと楽しくゲームできたら。将来、GOONチームもできることを期待している」(ギブソンさん)。

 通常の営業時間は16時~24時(土曜・日曜は12時~)。料金は1時間209円~(会員種別によって異なる)。