相模総合補給廠共同使用区域内に整備中の都市公園「スポーツ・レクリエーションゾーン」一部エリアが11月14日、オープンする。相模原市が8月3日に発表した。
新しい公園の名称は、「相模原スポーツ・レクリエーションパーク」。面積は約10ヘクタールで、淵野辺公園の3分の2の広さ。JR相模原駅に近接し、公共交通のアクセスに優れている。基本計画では2017年度から順次オープンする予定だった。
先行オープンするのは、公園中央部分の芝生広場と遊具広場。翌年度、サッカー・ラグビー・アメフト向けの人工芝グラウンドを東側に整備する。夜間照明や移動式観客席を備える予定の「天然芝の多目的フィールド」は、天然芝のボール遊び広場として2022年度に暫定整備。さらに、人工芝の軟式野球場(2023年度)、駐車場と管理棟(2024年度)を整備し、完成区域から順次オープンする。
人工芝グラウンドは来年4月にオープン。利用時間や料金などは9月以降に決定する。