昨年12月に日本へ帰還した「はやぶさ2」カプセルが3月12日~16日、相模原市立博物館(相模原市中央区高根3)で公開される。
同カプセルは現在、博物館向かいのJAXA相模原キャンパスでサンプルと合わせて解析中。2010年のはやぶさカプセルに続き、開発・運用された「故郷」での世界初公開となった。
前回はJAXA相模原キャンパス特別公開の一企画として行われ、数時間待ちの長蛇の列ができた。今回は展示期間を5日間に伸ばしての、事前申し込み制。
観覧枠は12日=13時~13時40分・14時~14時40分・15時~15時40分・16時~16時40分、13日~16日=9時30分~10時10分・10時30分~11時10分・11時30分~12時10分・12時30分~13時10分・13時30分~14時10分・14時30分~15時10分・15時30分~16時10分。各枠の定員は150人。見学時間は5分程度。
観覧希望者は、往復はがきに代表者住所、代表者氏名、電話番号、観覧人数(4人まで)、希望日時(1つまで)などを記入し、相模原市立博物館へ3月5日必着で申し込む。定員以上の申し込みがあった場合は抽選とし、希望日同日の希望時間に近い枠に空きがある場合は振り分ける。希望日に空きがない場合は落選。抽選結果は、往復はがきの返信をもって発表とする。発送予定日は3月9日。
申し込み詳細は相模原市ウェブサイトに掲載されている。