東京2020オリンピックの自転車競技(ロード)が7月24日・25日に行われることを受け、町田市と相模原市内のコースなどで交通規制が行われる。
レースは都立武蔵野の森公園をスタートし、東京都・神奈川県などを抜けて、富士スピードウェイにゴールする。町田市内は多摩ニュータウン通り~町田街道~国道16号の神奈川県との県境である稲荷橋までの約3.4キロ、相模原市は国道16号~県道510号などを通って山梨県との県境である両国橋までの約30キロがコースに設定されている。
スタート時間は男子=11時、女子=13時。およそ1時間後に町田市内に入る見込み。交通規制は車列が通過する1時間20分前から約2時間行われる。一部の交差点では、車列通過10分前まで歩行者の横断ができる。
主な規制時間は、町田市の多摩ニュータウン入口~稲荷橋間が、24日=10時40分~12時40分、25日=12時40分~14時45分。相模原市の東原宿~串川橋間が、24日=10時50分~12時55分、25日=12時50分~15時。
交通規制の実施を受け、神奈川中央交通は、橋本駅北口~保健所入口~町田ターミナル、鶴川駅~小野路~多摩センター駅、三ケ木~久保沢~橋本駅北口などで迂回(うかい)、鳥居原ふれあいの館~小倉橋~橋本駅北口、橋本駅南口~葉山~田名バスターミナルなどで運休をそれぞれ一定の時間帯で行う。
競技の様子はインターネット配信ページでライブ中継される。両市とも、コース沿道での観戦を自粛するように呼び掛けている。