小田急電鉄は11月27日、江ノ島線の中央林間駅「東口改札」を開設する。
新改札は、交通政策審議会答申案のプロジェクト提案に盛り込まれ、「鉄道駅総合改善事業」として2018年より、国と大和市から補助を受けて実施している駅改良工事の進捗によるもの。
改札の場所は下りホームの相模大野(新宿)側、線路を挟んで北口改札の向かい側。交通系ICカード専用の改札機を4台(うち、バリアフリー対応ワイド改札1通路)、改札内外にチャージ機を各1台、スロープを、それぞれ設置する。係員は不在で、南口の係員とインターフォンで通話する。
同駅は、通勤通学の時間帯を中心に東急田園都市線へ乗り換える南口改札が混雑していた。新改札により南口改札の混雑を分散するほか、街の東側へのアクセスを向上させるという。
使用開始時間は10時。