自転車ロードレース国際大会「2022ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」の相模原ステージが来年5月21日、相模原市緑区で開催される。
TOJは、国内最大規模かつ唯一の都府県をまたぐステージレース(全8ステージ、8日間)として、1996(平成8)年以降23回開催されている国際自転車競技連合(UCI)公認レース。今年初開催の相模原ステージは、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、観戦自粛下で実施された。
2022年大会は、海外7チーム、ホームタウンチーム「チーム右京相模原」を含む国内9チームの全16チームが出場。第7ステージの相模原は今年とほぼ同じコース。市街地からパレードスタートして、 アップダウンの激しい宮ヶ瀬ダム周辺の周回コースを7周回する総距離約112キロメートルで競う。
チーム右京相模原は2022年体制で、ジロ・デ・イタリアなど海外レース経験を持つ石橋学選手、若手有望株の本多晴飛選手と上野颯斗選手を新たに加えて優勝を目指す。
相模原ステージ実行委員会は現在、運営ボランティアと大会ロゴのデザイン原案を募集。国内外から訪れる選手や観客に都市と自然が織りなす相模原の魅力に触れてもらうことで、新たな「相模原の誇り」に繋げたいとしている。