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町田駅周辺「公共施設」再編へ 「民活重視」5プロジェクト案を公表

5つの再編プロジェクト位置図

5つの再編プロジェクト位置図

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 町田市は12月15日、町田駅周辺に立地する公共施設の建て替えなどに関する構想案を公表し、市民意見の募集をスタートした。

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 同構想は、老朽化した公共施設の改修や建て替えを機に、人口減少・厳しい財政状況・暮らしの変化などの社会状況の変化に適応させることを目的に据える。民間の資金や活力を取り入れて、市の財政負担の軽減、サービスの複合化による利便性の向上といった「これまでにない新たな価値」の創出を目指す。

 再編プロジェクトは5つ。(仮称)国際工芸美術館・芹ヶ谷公園・国際版画美術館と芹ヶ谷公園の一体的整備、健康福祉会館と保健所中町庁舎の集約化、教育センター・子ども発達センター・わくわくプラザ町田の複合化、町田新産業創造センター・町田商工会議所・町田市勤労者福祉サービスセンターの複合化、中央図書館・さるびあ図書館の集約。

 それぞれのプロジェクトで、指定管理者制度の導入、設計・建設・維持管理の一括発注、余剰地への商業施設の誘致などの民間とのコラボレーションの方法、候補地、オープン予定年度などを示す。プロジェクトの進行には、市民や民間事業者との対話を重視するという。

 意見は、窓口(市庁舎4階企画政策課)、FAX、Eメールなどで受け付ける。書式は自由で、件名「(仮称)町田市町田駅周辺公共施設再編構想」を必ず明記。締め切りは2022年1月13日(必着)。結果は同3月に公表予定。

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