WEリーグに所属するノジマステラ神奈川相模原は8月6日、横浜市内で2022-23シーズンの新体制を発表した。
昨シーズン11チーム中10位の相模原はチームを立て直すため、初代GM兼監督の菅野将晃さんを招へい。4シーズンぶりの指揮を執る菅野監督は「クラブ、選手、リーグの価値を高める。ステークホルダーと一緒に挑戦し、成長していきたい」などと抱負を述べた。
新加入は、DF平野優花選手(FCケルン)、FW南野亜里沙選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)、FW浜田遥選手(マイナビ仙台レディース)、MF藤原加奈選手(静岡SSUボニータ)の4人。平野選手と南野選手は復帰組。「プレーやメンタル面で成長した姿を見せる」と意気込みを見せる。
キャプテンは、DF松原有沙選手とMF杉田亜未選手の2人体制。クラブコンセプトを「日本一・輝く!」に据えて、昨シーズンに多かった「引き分けを勝ちに変える」ことにより5位以内を目指す。
馬場正臣代表は「原点に立ち返る。下剋上が見られるのではないかと期待している」などと話す。
初公式戦は8月28 日のWEリーグカップ第2節。相模原ギオンスタジアムで昨季王者のINAC神戸レオネッサと対戦する。