町田街道そばに「ラウンジ系」カフェ-カルチャー情報の発信拠点目指す

カフェ「too lounge(トゥーラウンジ)」外観。

カフェ「too lounge(トゥーラウンジ)」外観。

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 カフェ「too lounge(トゥーラウンジ)」(町田市中町1、TEL 042-721-4461)が昨年末、町田街道そばにオープンした。

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 「町田には『ゆったりできるラウンジ=too lounge』のようなカフェが少なかったので出店を決めた」とオーナシェフの瀧本力さん。同店が立地する場所は、町田街道と新市庁舎予定地を結ぶ拡幅中の道路沿いで、今後発展が期待できるエリア。「不動産業を営む親戚に物件を紹介された。静かな環境で賃料が比較的安かった」(同)。

 店舗面積は、1階と2階合わせて約14坪。テーブル30席を配置する。インテリアは白を基調に、1階はカラフルな家具でポップな雰囲気に、2階はゼブラ模様の床材を使用し、モノトーンの落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 瀧本さんは、スターバックスコーヒーで4年、代々木の古民家カフェ「DADA CAFE(ダダカフェ)」のキッチンで2年働いた経験を持つ。

 ランチメニューは、チキンカレーやみそデミグラスソースのロコモコ、タコライスなど(各850円)。セットドリンクは150円加算。ディナーメニューは、温野菜のディップ(680円)、彩り野菜と真タコのマリネ(580円)、手羽先のフリット(580円)、ネギ豚スープ焼きおにぎり添え(1,000円)など。「無農薬野菜でつくったデミグラスに八丁みそをあえたソースをかけるロコモコが人気」(同)。

 デザートは、濃厚レアチーズケーキ(600円)、ガトー・クラシックショコラ(600円)など。ドリンクメニューは、ブレンドコーヒー(400円)、カラメルマキアート(600円)、フレッシュオレンジジュース(500円)など。アルコールは、コロナビール(600円)やグラスワイン(500円)、自家製サングリア(650円)のほか、カクテルや焼酎、純米酒なども取りそろえる。

 コーヒー豆はインドネシア産のジャバロブスタを使用。麦を焦がしたような個性的な香りが特徴。「酸味が少なく、コクがある。日本人の口に合うと思う」(同)。客単価は昼1,000円、夜2,500円。

 店内はギャラリーや物販スペースとしてレンタルする。1週間のレンタル費用は、ギャラリー=3万円、物販=2万円より。「オープンして約2カ月、徐々にリピーターが増えてきた。物販は、主に若手服飾デザイナーの作品を置く予定。カフェからファッションやアートなどのカルチャー情報を発信していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は、ランチタイム=11時30分~16時、ディナータイム=17時30分~22時30分。水曜、第1・3火曜定休。

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