町田にログハウスのコラボカフェ-雑貨店、古書・コーヒー豆店も出店

シュルツカフェ店内。奥に見えるのが物販スペース。

シュルツカフェ店内。奥に見えるのが物販スペース。

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 町田・川崎市境の緑豊かな住宅地に建つログハウスに9月4日、カフェ「Schulz Cafe(シュルツカフェ)」(町田市三輪町、TEL 044-980-4714)がオープンする。

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 店舗面積は70平方メートル。吹き抜けの広々とした空間に、テーブル16席(テラス6席)、カウンター4席の計20席を配置。カフェの隣には、雑貨店「おひさまのたまご」と古書・コーヒー豆を扱う「儚い堂(はかないどう)」も出店する。

 カフェ店長の近藤さんは、2005年に自然素材を使ったお菓子のインターネット通販を開始。昨年からレンタルスペースで週一度、日替わりカフェを担当。その店で、「おひさまのたまご」「儚い堂」のオーナーに出会う。「カフェを開業するために物件を探していたところ、雑貨や古書も販売できそうな広い物件が見つかったので、2人に声をかけて店を開くことにした」(近藤さん)。

 カフェでは、野菜中心のヘルシーなスープと3~4種の総菜、店内で焼き上げた天然酵母パンを盛り合わせた「シュルツセット」、季節の青菜をたっぷり使った豚肉入り豆乳カレー「シュルツオリジナルカレーセット」(共に1,200円、デザート・フリードリンク付き)、「キッズセット」(500円)、ケーキ3種盛り(650円)などのフードメニューや、無農薬・フェアトレードコーヒー(450円)、生ビール(450円)、ワイン(350円)などドリンクメニューを提供。「近くの畑で採れた野菜も使う」(同)。テラス席では犬用メニュー「ワンコフード」(400円)も用意。食器のコーディネートは「おひさまのたまご」が行う。客単価は1,200円を見込む。

 物販スペースでは、作家ものの陶器やガラス器(2,000円~3,000円)、アンティーク雑貨、料理・インテリアなどの古書を取りそろえる。コーヒーを飲みながら本を読むことも可能。

 近藤さんは「ファミリーやお年寄りなど地元の方にゆっくり食事を楽しんでいただけるように、野菜中心のメニューとデザートを提供する。3つの店が個性を出しながら、一つのカフェになれば」と抱負を抱く。

 営業時間は11時~17時。営業日は木曜~日曜。

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