WEリーグ第22節が6月10日、相模原ギオンスタジアムで行われ、ノジマステラ神奈川相模原はサンフレッチェ広島レジーナに0対2で敗れた。入場者数は1251人。
4シーズンぶりに復帰した菅野将晃監督の下、シーズン最終戦を11チーム中9位で迎えた相模原。勝てば6位に浮上する試合、相模原がいい立ち上がりを見せたが、広島に先制されて2失点。チャンスをつくるも決定力を欠いた。相模原の最終成績は5勝11敗4分の9位。昨シーズンからひとつ順位を上げた。
試合後、菅野監督は「選手やチームにとってはただの消化試合ではないゲームをやれたことは良かったが、勝ち切れない後半戦だった。(昨年から)一つしか順位を上げられなかったのは私の責任。結果としても内容としても出せるチームにしていくことが来シーズンの最大の焦点だと思う」などと話す。
最終戦セレモニーでは、今季で現役引退する松原有沙選手と石田みなみ選手が挨拶。「サッカー選手としてすごく幸せな時間だった」などと関係者やサポーターに感謝していた。