Fリーグディビジョン1のファイナルシーズン町田ラウンドが12月22日~24日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、首位のペスカドーラ町田は1勝1敗の成績で2位の名古屋オーシャンズとの勝ち点差4をキープした。
町田は第1戦でシュライカー大阪に勝利したが、第2戦はバサジィ大分に敗れた。2位の名古屋オーシャンズも第1戦で大分に敗れたが、第2戦は勝利。町田と名古屋との勝ち点差4は変わらなかった。
大分戦後、町田の甲斐修侍監督は「自分たちのゲームプランをうまく遂行できなかった。第1戦で名古屋が負けて、(町田が大分に勝てば優勝の可能性がある)勝ち点勘定の邪念があったのか、普段のメンタル状態ではなかった。客観的に見て自分たちは若いチームだと思った」と話す。
原辰介キャプテンは「悔しいゲーム。自分たちで勝ちを逃してしまった感覚がある」と振り返り、「全部勝てば優勝できるというシンプルな考え方を持っている」と残り3試合に向けての心境を明かした。
1月6日~8日に開かれる名古屋ラウンドで町田が2連勝すると、名古屋との最終戦を待たずに優勝が決定する。