野村不動産(新宿区)が伊勢丹相模原店跡地で進めてきた大規模複合開発「プラウドタワー相模大野クロス」(相模原市南区相模大野4)の入居と周辺エリアを含めた「街びらき」が1月29日より始まる。
同開発により、小田急線沿線で最高層となる地上41階建てのタワーマンションを核に、商業施設や公共歩廊、公園内のカフェなどが一体となった、駅から公園へと続く新たな動線が誕生する。
今回の街びらきの目玉は、相模大野駅から続く「コリドー街」と「相模大野中央公園」を直結する、24時間通行可能な公共歩廊の開通。建設現場で遮られていた動線が開放され、街の回遊性と利便性を大きく高める役割を担う。
物件低層階(1・2階)に位置する複合施設「オーノクロス」も順次開業する。1階には核店舗となるスーパーマーケットで、イオングループが展開する都市型小型スーパーマーケット「マックスバリュエクスプレス相模大野店」が1月下旬にオープン。2階の公共広場を囲むエリアには、3月以降に飲食店、4月にはクリニック、薬局、コンビニエンスストア、保育園などが順次オープンし、合計10テナントが街の利便性を支える。
ソフト面の取り組みも本格化する。同社はJ:COMやタリーズコーヒーとともにエリアマネジメント組織を設立。4月からは、広場に設置された約350インチの大型デジタルサイネージを活用したイベントや、キッチンカーの誘致などを本格的に開始する予定。
ハード面では、相模原市との協力によりコリドー街や「季節の橋」の改修、公園内のトイレ刷新なども行われ、公園内には23日に「タリーズコーヒー ロースター」1号店がオープンする。同社は「駅から公園までが一つにつながることで、相模大野エリアに新たな活力を生み出したい」とする。