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小山公園ニュースポーツ広場リニューアル 都市型スポーツの新拠点に

小山公園ニュースポーツ広場のスケートボードエリア

小山公園ニュースポーツ広場のスケートボードエリア

 小山公園ニュースポーツ広場(相模原市中央区小山4)が3月30日、約1年半にわたる改修工事を終え、リニューアルオープンした。スケートボードや3×3バスケットボール、ストリートダンスといった都市型スポーツに特化した屋外施設として、初心者から競技志向の利用者まで幅広く楽しめる空間に生まれ変わった。

藤澤虹々可選手と吉沢恋選手

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 同施設は2007年の開設以降、若者を中心に親しまれてきたが、路面や設備の老朽化を受けて相模原市が全面改修を実施した。3月29日にはリニューアルオープンセレモニーが行われ、関係者や市民らが新しくなった施設を見学した。

 改修では、施設内の各エリアを再編した。ストリートダンスエリアは、これまでスケートボードエリア内に設けられていたが、今回の改修で独立したエリアとして整備。施設奥に配置し、大型ミラーを設置することで、個人でもグループでも動きを確認しながらダンスを楽しめる空間とした。

 バスケットボールエリアでは、ゴール数を拡充。従来の一般用3基、ミニバス用1基から、一般用4基、ミニバス用2基へと増設し、同時利用がしやすくなった。コートはパネル敷きからアクリル樹脂系塗装へと変更し、安全性や競技性を高めるとともに、デザイン性の高い仕上がりとした。コートデザインは、3×3プロバスケットボールチーム「Sagamihara Process(相模原プロセス)」の意見を取り入れ、相模原をイメージしたグリーンを基調としている。

 セレモニーには本村賢太郎相模原市長をはじめ、市関係者や相模原スケートボード協会会長らが出席。スケートボード女子ストリートで活躍する藤澤虹々可(ふじさわ・ななか)選手、パリオリンピック金メダリストで、3月にブラジル・サンパウロで開催された世界選手権で3位入賞を果たした吉沢恋(よしざわ・ここ)選手が参加。相模原プロセスからは松澤大晃選手、山城拓人選手が来場した。

 藤澤選手は「本当に最高のパークが完成した。小山のローカルの仲間と一緒に設計段階から関わり、完成をずっと楽しみにしていた。設計図通りの理想的なスケートパークで、どのセクションもおすすめ。多くの人に楽しんでほしい」と話した。

 吉沢選手は「小さいボックスから大きなセクションまで幅広くそろい、レベルアップできる要素がたくさんあるのが魅力。子どもから大人まで来て楽しんでほしい」と呼びかけた。

 山城選手は「初めて見たとき、コートがとてもきれいで驚いた。3人制バスケットボールはストリートから始まった競技で、今ではオリンピック競技にもなっている。このコートから、将来世界に羽ばたく選手が生まれるかもしれない。ぜひ多くの人に利用して、楽しみながら練習してほしい」と期待を寄せた。

 営業時間は9時から22時まで。利用料金は大人1回280円で、市内在住・在学の小中学生は無料。今後は日常利用に加え、イベントや教室の開催も予定しており、相模原エリアにおける都市型スポーツ文化の拠点としての活用が見込まれている。施設名称は4月1日より、「相模原ギオンアーバンスポーツパーク」に変更される。

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