小田急町田駅そばに6月8日、串(くし)揚げ店「串揚げ三昧 なかなか」(町田市原町田6、TEL 042-732-3794)がオープンした。
店舗面積は1階・2階合わせて18坪。1階は立ち飲みスペースにし、2階にテーブルと座敷計24席配置する。オーナー兄弟が経営する工務店の協力で元呉服店を改装した同店。内装は「昭和レトロ」なイメージでまとめた。
オーナーの鈴木清光さんは飲食業歴18年。当初、サラリーマンの多い新橋や神田への出店を考えていたという。「町田はサラリーマンだけでなく学生も多い。週末でも人が集まる点が良い」と話す。
メニューは、豚肉、牛肉 、アスパラなど約30種類の串揚げ(90円~180円)やジャガバター塩辛のせ、タンステーキ、刺身などのつまみ(210円~480円)を取りそろえる。アルコールは、生ビールと瓶ビール(480円~780円)、サワー(300円)、焼酎(300円~480円)など。客単価は2,000円。
串揚げ業態を選んだ理由について、鈴木さんは「多店舗展開を目指している。串揚げはセントラルキッチン方式で質の管理がしやすい」と説明する。「一人でサク飲み、サク飯をコンセプトに気軽に立ち寄っていただける店にしたい。近日中にランチも始める予定」とも。
営業時間は15時~23時。