相模女子大学が女子中高生対象「アニメ・漫画コンクール」-着想を評価

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 相模女子大学メディア情報学科(相模原市文京2)は7月1日、「女子中・高生のためのアニメーションと漫画コンクール」(略称 GACA:Girl's Animation & Comics Awards)を開催すると発表した。

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 コンクールはアニメーション部門と漫画部門で実施。「アニメ―ションのアイデアがある」「作品をあこがれのプロ作家に見てほしい」「プロを目指す人の作品が目白押しの雑誌が募集しているコンクールには出品する自信がない」などの女子中・高生を対象に、完成度よりも着想の面白さ、ユニークさを評価する。今回を第1回として、以後毎年1回の開催を予定する。

 募集作品のテーマは「ひとりごと」。審査員は、「シャーマンキング」「機巧童子ULTIMO(からくりどうじ うるてぃも)」作者の武井宏之さん、「玉蟲少年」作者の岩井天志さんや同学科教員など。最優秀賞1人と優秀賞数人を表彰する。

 同大学メディア情報学科の田畑雅英教授は「中高生になじみが深い漫画やアニメを通して、メディアを作る楽しさを実感し、メディアに対する関心を高めてもらえれば。女性ならではの感性と表現を発揮してほしい」と期待する。

 募集期間は9月1日~10月31日。結果は11月下旬に発表会とサイトで発表する。

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