在日米陸軍相模総合補給廠を南北に貫く暫定道路が4月22日14時、供用される。
補給廠の返還地で一般利用できる最初の施設。相模原駅北側から町田方面につながる主要道路で、地下に小田急多摩線の延伸部分が整備される予定。道路延長は880メートル。幅員は車道8メートル、歩道3.5メートル。2車線構造。
南北道路から、駅北口ロータリーや総合相模更生病院、駅南口ロータリーには自動車で乗り入れることはできず、駅前広場幅員26メートルの「転回スペース」が設けられている。
この整備により、町田街道の小山郵便局前交差点から相模原駅北口までの徒歩の所要時間が30分から20分に短縮される見込み(編集部調べ)。
南北道路は今後、小田急多摩線の設置やJR横浜線の連続立体交差事業の進捗に合わせて、本整備を進めるという。