町田駅周辺で7月22日、違法行為や迷惑行為の指導や警告、取り締まりを行う官民合同パトロールが実施された。

　同駅周辺は客引きが多く、治安改善を求める声が多く寄せられているという。特に夏休みを迎える学生が犯罪に巻き込まれないように対策が求められているため、「安全・安心な街、町田」を実現することを目的に関係者らが集まった。

　パトロールには、地元商店会や民間交番をはじめ、警視庁参事官、町田警察署副署長、町田市副市長、JR・小田急の両町田駅長、ゼルビア、キヤノンイーグルス、青山学院大学駅伝チーム、国士舘大学サッカー部・野球部などが参加。

　「ピース大作戦でいきましょう」と青山学院大学駅伝チームの原晋監督が出発宣言。4チームに分かれて駅周辺のパトロールと啓発活動を行った。