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JR町田駅南口の「防犯活動」強化-NPOと学生がコラボ

青色回転灯を装備した自主防犯パトロール車「青パト」出発式の様子

青色回転灯を装備した自主防犯パトロール車「青パト」出発式の様子

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 JR町田駅南口エリアを「安全安心の街」にする新たな取り組みが5月26日に始まった。 NPO法人「さがみはら市民交番青パト隊」、大学生による防犯ボランティア団体「神奈川防犯シーガル隊相模原支部(グリーンシーガル)」が協力し、「青パト」巡回活動などを強化する。

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 境川沿いの同エリアは違法風俗店が密集していた通称「たんぼ」。地元住民らは2001年より環境浄化活動を始め、警察や行政と連携しながら成果を上げた。2007年には、暴力団員による射殺事件を機に「市民交番」が設置され、住民自らがサポート隊として防犯活動を行っている。

 近年、サポート隊のメンバーが高齢化し、頻繁なパトロールが困難になってきたため、神奈川県警察がグリーンシーガルに参加を要請、今回の取り組みにつながった。NPOを新たに発足し、青色回転灯を装備した自主防犯パトロール車「青パト」で巡回する。

 市民交番で26日に行われた青パト隊の出発式には、地域住民、市、警察関係者など約50人が出席。同NPO理事長の本間俊三さんは「この地域を元の風俗街に戻させない。市民、警察、行政が一体となって活動に取り組みたい」と決意を述べた。

 グリーンシーガルは昨年7月に発足。現在は麻布大学、北里大学、青山学院大学を中心に9大学16人の学生が参加し、パトロールや防犯活動を楽しみながら周知するカフェなどを開催している。メンバーの小俣瞳さん(相模女子大2年)は「活動を続けることで、街をもっと明るい雰囲気にしたい」と話す。

 青パト隊は週3回、学生も同乗して地域をパトロールする予定。本間さんは「若い人の参加は刺激になる。地域に住む若い人が関心を持つきっかけになれば」と期待を寄せる。

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