見る・遊ぶ

ノジマステラ相模原2024-25新体制 「最下位からの躍進」誓う

左から大賀理紗子、笹井一愛、長嶋洸、南野亜里沙、川島はるな、榊原琴乃、久野吹雪、池尻凪沙、岩崎有波の各選手。

左から大賀理紗子、笹井一愛、長嶋洸、南野亜里沙、川島はるな、榊原琴乃、久野吹雪、池尻凪沙、岩崎有波の各選手。

  • 8

  •  

 WEリーグに所属する「ノジマステラ神奈川相模原」は8月18日、青山学院大学相模原キャンパス(相模原市中央区淵野辺5)で2024-25シーズンの新体制を発表した。

[広告]

 昨シーズンは最下位。今季は不屈の精神でリーグでの巻き返しを図るとともに、常に新しいチャレンジをしていく姿勢を体現するため、スローガンを「捲土挑来(けんどちょうらい)」と定めた。

 目標はリーグ戦5位以内、カップ戦優勝。興行面では入場者数1500人を目指す。馬場正臣代表は「高い設定だが、実現できない数字ではない」と力を込める。

 昨シーズンに続きチームの指揮を執る小笠原唯志監督は「(昨シーズン以上に)勝利にこだわる」と話す。攻撃面ではカウンターやサイド攻撃を増やし、守備面ではアディショナルタイムでの失点を減らすことなどを課題に挙げて、トレーニングキャンプではスプリントの強化に取り組んだと明かす。

 登壇した選手は今シーズンの意気込みを発表。新キャプテンの川島はるな選手は「ステラで最初にキャプテンを務めていた尾山(沙希)選手が心に残っている。戦う姿勢やさぼらない、チームを引っ張る姿は、私にもできるのではないかと照らし合わせる部分もある」と明かし、「スプリントのパワーが大きなテーマ。シーズン通してステラの色として見せていきたい」と力強く話す。

 新加入のDF長嶋洸選手(大宮アルディージャ)は「球際の強さ、攻撃の起点となるパスが持ち味。勝利に貢献したい」と話す。「メンバーが大きく変わらなかったことをプラスに捉えて、みんなでチームワークを高めて戦っていきたい」(GK久野吹雪選手)

 今シーズン初の公式戦は9月1日の「クラシエカップ」。リーグのホーム初戦は第2節、同22日に大宮と対戦する。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース