
自転車ロードレース国際大会「2025ツアー・オブ・ジャパン(以下、TOJ)」の相模原ステージが5月24日、相模原市緑区で開かれる。TOJ組織委員会が3月27日、コース詳細や出場チームなどを発表した。
TOJは国際自転車競技連合公認レースの一つで、国内最大規模かつ唯一の都府県をまたぐステージレース。2025年大会は、全8ステージの総走行距離769.5キロ、総獲得標高13,319メートルで海外7チームと国内9チームの計16チームが競う。
開催5年目となる第7ステージの相模原は、東京五輪2020レガシーコースを一部区間に取り入れた、都市部から山間部への景色の変化が特徴の総距離107.5キロのコース。橋本公園前を8時50分にパレードスタートして、高速でテクニカルなスキルが求められる宮ヶ瀬ダム周辺のサーキットを7周回し、鳥居原ふれあいの館に11時30分ごろにフィニッシュする。
出場チームは、「チーム右京相模原」をルーツに持つ前回優勝チーム「JCL TEAM UKYO」(日本)、新城幸也選手が所属する「ソリューションテック ヴィーニファンティーニ」(イタリア)、2024年UCIアジアツアーランキング1位「トレンガヌ サイクリング チーム」(マレーシア)、昨年の大会でポイント賞と山岳賞をダブル受賞した「シマノレーシング」、日本ナショナルチーム(以上、日本)など。
メイン会場の鳥居原ふれあいの館では、大型ビジョンでパブリックビューイングを行うほか、飲食屋台やキッチンカーが多数出店し、大会を盛り上げる。
開催時間は8時30分~12時30分ごろ。観戦無料。