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SC相模原、福島に惜敗 J3リーグ第20節

ゴール裏サポーターが選手を激励する

ゴール裏サポーターが選手を激励する

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 J3リーグ第20節が7月12日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原はFC福島ユナイテッドFCに0-1で敗れた。入場者数は2869人。

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 15位相模原と勝ち点差2の13位福島とのシーズン後半の初戦。当節は「相模原市ホームタウンデー」として行われ、津久井産材ブースなどが出店し、試合前には副市長がチームを激励した。

 試合は序盤から相模原が押し込む展開で、次々とシュートを放つも福島のブロックに跳ね返される。しかし、相模原の一瞬の隙をついた福島がカウンター攻撃で先制。相模原はその後も攻勢をかけたが、クロスの精度をやや欠いて、福島の厚いブロックを攻略できなかった。  

 失点シーンについて、シュタルフ悠紀リヒャルト監督は「(決勝ゴールを決めた)福島の森選手の個人技がすばらしく、ほめるしかない。フットボールではどの戦術でも相手のチャンスをゼロにするのは非現実的。重要なのはチャンスを減らし、与えたチャンスで失点しないこと。前節の反省を活かし、失点後も主導権を渡さなかった点は評価できる。結果は残念だが、選手たちはよく頑張ってくれた」と振り返る。

 主力の島川俊郎選手が累積警告で直近1試合の出場停止。

 「島川選手の警告は悔やまれるが、彼の出場停止は他の選手にとってチャンス。チームには多くの選手がおり、全員の力が必要。島川選手も競争でポジションを勝ち取ってきた。代わりに出る選手には彼以上の活躍を期待しており、それがチーム上昇のきっかけになるかもしれない。1週間いい競争をし、ベストな選手を起用して次こそ勝ちたい」(シュタルフ監督)。

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