相模原市のマスコットキャラクターが4月25日、発表された。最優秀作品は大阪府の塩崎歩美さんが制作した「さがみん」。
市制60周年記念事業の一環として相模原市が募集していた。「さがみん」は自然の優しさと都市の活気を表現したキャラクターで、清らかな水、市の花・あじさい、特産のユズを盛り込んだ帽子がチャームポイント。応募総数1475点のうち、選考会を経た入選作品10点から1万2104票もの市民投票で選ばれた。
発表会では、横浜トヨペット相模原アベニューが制作したラッピングカーも披露された。加山俊夫市長は「市内外に相模原をPRできる多くの人に愛されるキャラクターだと思う。商品パッケージや店舗ディスプレーなど市民や企業による幅広い活用、シティセールスのほか、リニア新幹線駅設置などインパクトのある話題とともに活用したい」と話す。
着ぐるみの登場は7月ごろを予定。