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町田天満宮の骨董市が20年目-「のみの市」感覚で若者・外国人客の人気に

6月1日に開催された「がらくた骨董市」の様子

6月1日に開催された「がらくた骨董市」の様子

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 町田天満宮(町田市原町田1)で毎月1日に開催される「がらくた骨董(こっとう)市」が今年で20年目を迎え、若者や外国人の人気を集めている。

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 がらくた骨董市は1992年にスタート。「バブル崩壊後、高価な骨董販売だけでなく、昭和レトロや雑貨を売る露天商やのみの市が増えていく過程の中で町田でも始まった」と、主催者「かながわ骨董市」代表の古久根淳子さんは振り返る。

 出店数は約130。境内の中を迷路のように張り巡らせた通路に沿って店が所狭しと立ち並ぶ。商品は古美術品や陶器、着物、古道具、時計やアクセサリーなどのアンティーク品のほか、マッチ箱や薬瓶、ノベルティーグッズ、中古カメラやレコードなどマニア向けの「がらくた」もある。価格は数百円から数万円までさまざま。あちこちで値段交渉する声が飛び交う。

 古くからの出店者が根付き、互いに情報交換するなどコミュニティーが形成されている一方、近年、若い人の出店が増えて約2割を占めているという。狛江市で古物店を営む30歳台の男性は「2年前に出店。田舎を回って買い付けた品物の中から店頭では取り扱わないものを300円と500円の均一価格で売っている。レトロな着物と古布、食器が売れている」と話す。

 「町田の市は着物を扱う店が多いのが特徴で、おしゃれな女性が買い求めに来る。外国人は厚木や横須賀からバスツアーでいらっしゃる。最近はフランス人を多く見かける。ネットの影響も大きい」と古久根さん。初心者が市を楽しむコツについて、「自分が好きなものを店の人に伝えること。具体的に集めているものを知らせておけば、次回以降に持ってきてくれることも多い。掘り出し物は開始早々に売れてしまうので、早朝の来場をお勧めする」と話す。

 開催時間は7時~16時。雨天決行。入場無料。次回の開催は7月1日。

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