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町田で農業・産業の大規模PRイベント-農商連携の新商品発表も

昨年の「キラリ☆まちだ祭」の様子

昨年の「キラリ☆まちだ祭」の様子

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 町田市の産業・農業を紹介する「キラリ☆まちだ祭」メーン企画が11月11日、町田駅周辺各所で開催される。

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 「まちだ産業観光まつり」「町田市農業祭」、よさこい祭り「町田夢舞生ッスイ祭」を同時開催し、市内中小企業の新製品や新サービス、農畜産物の直売や農業をPRする町田の一大イベントは今年が3回目。昨年は約16万5,000人が来街した。

 今年は、地産地消をテーマに約40店舗が市内生産の商品や食材を使った飲食と地元農産物の即売会を行う「まち☆ベジいっぴんマルシェ」のほか、岩手県、宮城県、福島県それぞれの県人会が故郷の物産を販売する「東北支援の観光物産コーナー」を企画。

 注目は、市内の商店などが農業協同組合と協力して作ったオリジナル商品の販売。鶴間の園芸農家が栽培した「花ゆず」を使って酒屋が商品化した「花ゆずのお酒」、市内で育てた東京X豚と白豚の大串焼、地場野菜のミネストローネスープを限定販売。

 製造業10社が中心となって開発した水耕栽培プラントで収穫された「まちだシルクメロン」使ったメロンパンとマカロンも少数販売する。

 「町田夢舞生ッスイ祭」では、「ぞっこん町田」や本場の高知の「ほにや」など市内外から約40チーム、約1000人が参加。工夫を凝らした衣装を身にまとい、鳴子を片手に踊りを披露する。

 「3年前にスタートした農商連携による商品化企画がようやく実現した」と同祭実行委員会事務局の城さん。「限定メニューは昼ごろには売り切れてしまうのでお早めに」とも。

 開催時間は11時~16時。関連企画として10日11時~16時、ぽっぽ町田で農産物品評会と即売会を行う。

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