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町田の住宅地でファーマーズマーケット-生産者と住民を「食」でつなぐ

地元在住の野菜ソムリエ(写真)は、町田産トマトと井上糀店の味噌を使ったスープの試食会でレシピを配った。

地元在住の野菜ソムリエ(写真)は、町田産トマトと井上糀店の味噌を使ったスープの試食会でレシピを配った。

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 地元でとれた旬の野菜や加工食品を通じて、生産者と消費者の「顔の見える関係」をつくることを目的とした「緑山ファーマーズマーケット」が7月22日、三輪緑山住宅内の広場で開催された。

緑山ファーマーズマーケットの様子

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 4年前に地元在住の児玉正樹さんが個人で始めた企画は今回が7回目。「会社をリタイア後、近くの畑を借りて野菜の栽培を始めてから、地元にはたくさんの生産者がいることに気づいた。その存在を地域の人にもっと知ってもらいたいとマーケットを開いた」と振り返る。

 「1回目の出店者は2、3店。おしゃれな空間づくりとみんなが楽しめる運営を心がけてきたところ、出店者やボランティアスタッフが増えた」前回は地元の人を中心に約600人が訪れたという。

 出店者は、環境に優しい農業に取り組むエコファーマー8人のほか、手作りハムとソーセージ店「独逸屋」、手作り味噌と糀(こうじ)専門店「井上糀店」、養鶏とプリン製造「カトウファーム」、しょうゆ製造「岡直三郎商店」など町田の名産品を生産する店、カフェやカレー、スイーツ店など18店。

 会場は中庭を囲むように明るい色のテントを設置、ピエロが風船を配り歩き、音楽が流れる。エコファーマーが自ら野菜を売り、地元在住の野菜ソムリエは、町田産トマトと井上糀店の味噌を使ったスープの試食会でレシピを配った。

 「生産者、製造者と消費者の『顔が見え、話ができる』関係のなかで地産地消が実現すると考えている。エコファーマーとおいしい食品を作る地元の店を応援し、環境に優しい生活をエンジョイしたい」と児玉さん。

 次回は秋に開催予定。

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