小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルから回収された小惑星イトカワの微粒子が7月17日より、相模原市立博物館(相模原市中央区高根3)で公開される。光学顕微鏡を使った直接観覧による一般公開は世界初。
同博物館では「はやぶさ」帰還時にもいち早くカプセルを公開し、約3万人が来場した。微粒子の展示はJAXAと連携して開く「はやぶさ2」応援企画展「片道から往復へ~新たな宇宙時代の到来~」内の特別公開。来年の「はやぶさ2」打ち上げに向けてさらなる注目を集めそうだ。
展示期間は同28日まで。光学顕微鏡での観覧は公開日によって申し込み方法が異なるが、事前申し込みの締切日は同4日(当日消印有効)。詳細は同博物館ホームページに掲載されている。