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相模原に「自然派ワイン」バル新店-たる生スパークリング飲み放題も

店長の荻沼龍之介さん(右)、スタッフの大隅さよこさん

店長の荻沼龍之介さん(右)、スタッフの大隅さよこさん

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 自然派ワインが主力のバル「ナナフク」(相模原市緑区橋本3、TEL 042-810-8315)が11月22日、橋本駅そばにオープンした。運営はミトライフデザイン(緑区)。

バルの店内

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 同エリアで「2011年相模原お店大賞」を受賞した、自然食を提供するカフェ「カフェこたつ」の姉妹店。店舗面積は25坪。席数は51席。大きな曲線型のカウンターやシャンデリアが目を引く店内は、木を基調とした落ち着いた雰囲気が特徴。店名は、呉服店の建物を改装したため、ゴフクに「お客さまの幸福」と「胃袋を満たす」の2つのフクをプラスするという意味を込めた。

 ドリンクは、無農薬・有機栽培で育てられたブドウを使った自然派ワイン約50種類を2,940円と3,990円の2プライスで提供。自家製サングリア(609円)のほか、スパークリングワイン(504円)、「相模原地区で唯一提供している」という地ビール「コエド」(714円)をたる生で提供する。2時間飲み放題プラン(2,000円)が看板メニュー。

 フードは6種のハーブやスパイスを使った「自家製ソーセージ」(609円)、自家製ソースと旬の野菜を使った「野菜のローストバーニャカウダ」(924円)、カポナータ、生ハムとマスカルポーネのカナッペなどの「タパス」(全て504円)、宮城県美里町の小高さんが作る無農薬玄米を使った多国籍ごはんメニューなど、「ワインとビールに合う」料理を取りそろえる。イタリアンやエスニックなど5種類のパーティープラン(全て3,000円)も用意。客単価は3,000円。

 出店理由について、荻沼龍之介店長は「若者が多い橋本は、カフェ文化が根付いている割にはバルは少ないが、需要がある。『バル文化』を根付かせて、まちづくりに貢献したい」と話す。「若い世代や女性だけでなく、男性サラリーマンにも気軽に楽しんでいただければ」とも。

 営業時間は17時~24時。

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