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相模川ふれあい科学館がリニューアル、体験学習機能を向上

生命ゾーン内観

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 相模川ふれあい科学館(相模原市中央区水郷田名1、TEL 042-762-2110)が約1年半の休館を終え、3月26日にリニューアルオープンする。

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 相模原市立の同館は1987(昭和62)年の開館以来、多くの人に親しまれてきたが、施設や展示アイテムの老朽化などが課題となっていた。リニューアルは、自然環境体験や学習施設としての機能向上などを図り、施設の魅力を高めることが目的。

 新しくなった科学館では、木製テラスを新設してエコロジーのイメージを強調。「川・生命・人のつながり」をテーマにした相模川流域の生態展示や映像などの体験型展示、情報発信コーナーの充実により交流拠点の機能を強化した。施設内LED照明や太陽光発電システムの導入で環境負荷を減らす。延べ床面積は約1711平方メートル。

 運営管理者は、新江ノ島水族館などを運営する江ノ島マリンコーポレーション(東京都千代田区)。同社が施設のネーミングライツを取得し、愛称を「相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら」とした。

 開館時間は9時30分~16時30分。月曜休館(祝日の場合や長期休暇期間は開館)。入館料は高校生以上=300円、小・中学生=100円、65歳以上=150円、幼児は無料。オープン企画として5月11日まで、相模川の代表的な魚「アユ」の生態(アユの特徴、生活史)や文化(漁、食文化、環境問題)を紹介する展示を行う。

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