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相模原に古本メーンのブックカフェ 地域の新たな憩いの場に

店主の岩崎翔さん

店主の岩崎翔さん

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 相模原・麻布大学のそばに10月10日、古本屋カフェ「bookcafe sunnyday ring(ブックカフェ サニーデイリング)」(相模原市中央区淵野辺1)がオープンした。

店内の様子

 店主の岩崎翔さん(32)は相模原出身。学生時代に貸し漫画で起業した経験を持つ。数年間のサラリーマン生活を経て、遠方への転勤辞令を機に退社。大好きだった本の世界に飛び込んだ。

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 淵野辺駅と矢部駅のほぼ中間地点に出店。住宅1階部分の空き店舗を自ら改装。工事費を80万円程度に抑えたという。「大学が近く、マンションも増えつつあるエリア。大家さんに『若い人が利用してくれるなら』とリーズナブルな賃料で借りることができた」

 店舗面積は約60平方メートル。アウトドアをイメージした店内は道路に面してガラス張りになっているため、入店しやすい。地元の人が利用する書店や喫茶店が最近閉店したこともあり、小さい子どもを持つファミリー、学生、高齢者など幅広い年齢層が来店するという。「お年寄りは早い時間に来てコーヒーを飲んで行く。夜はサラリーマンが何冊か本を買って、すぐに帰っていく。学生からはイベントに利用したいという申し出が来ている」

 本の品ぞろえは、岩崎さんが集めていたというサブカルチャー系と日本人作家が中心。絵本の売れ行きが好調。今後、「映画化された小説」「今読むと面白い古典」などテーマを決めて仕入れるという。「欲しい本はネット書店を利用する人が増えている。地元の大型新古書店と差別化を図るため、見やすいレイアウト、商品説明(POP)に力を入れたい」

 カフェメニューはコーヒー各種(350円~400円)、フレンチトースト(400円)、ホットサンド(380円~480円)、タコライス(500円)など。アルコール類やおつまみも増やしていくという。

 「地域の交流の場になれば。今後は雑貨なども販売する予定」と岩崎さん。

 営業時間は10時~22時。月曜定休。

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