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SC相模原、高原直泰選手の退団を発表

ホーム最終戦でシュートを決めてチームメイトに祝福される高原直泰選手(中央)

ホーム最終戦でシュートを決めてチームメイトに祝福される高原直泰選手(中央)

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 J3リーグのSC相模原は11月30日、元日本代表エースストライカー高原直泰選手が今シーズンで退団すると発表した。

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 高原選手は育成年代から各世代別の日本代表でストライカーとして活躍し、ジュビロ磐田でプロデビュー。J1得点王に輝いたほか、ドイツブンデスリーガで活躍し、能力の高さを証明した。その後、浦和、韓国の水原、清水、東京ヴェルディとビッグクラブを渡り歩いた。

 SC相模原には2014年3月、東京ヴェルディより期限付き移籍で加入。「高原効果」で観客数を増やした。翌年に完全移籍し、キャプテンとしてピッチの内外でチームを牽引。今季ホーム最終戦でもAC長野パルセイロからゴールを奪っている。J3リーグでは54試合に出場、11得点を挙げた。

 高原選手は「2年という短い間でしたが、支えていただいたスポンサーの方々、ファン・サポーター、ボランティア、相模原市民 、そして私を必要とし受け入れてくれたクラブに心から感謝しています。本当にありがとうございました。自分のサッカー人生の中でこれほど多くの人と出会い、触れ合えたことは無かったです。たくさんの出会いが今までの自分の考えや性格を変えてくれました。おかげさまで良く喋り、良く笑うようになりました。これ程の変化を自分に与えてくれた相模原に別れを告げなければいけない事は本当につらい決断でしたが、新たなチャレンジをさせて頂きたいと思います。自分の人生をとことん楽しみ突き進んでいきたいと思います」(原文ママ)とコメントしている。

 ※高原選手は沖縄県に新しいサッカーチーム「沖縄SV」を設立する。

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