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はやぶさ2グルメ「玉手箱弁当」お披露目 JAXA相模原キャンパス

玉手箱弁当

玉手箱弁当

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 小惑星探査機「はやぶさ」の帰還日を祝うイベントが6月12日、JAXA相模原キャンパス(相模原市中央区由野台3)で開かれた。

玉手箱弁当の中身

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 同4日から始まった「はやぶさウィーク」イベントの一環で、2018年に小惑星「リュウグウ」に到着し、2020年に地球へ帰還する「はやぶさ2」の応援企画。小惑星の名前にちなみ、地元の飲食店らが考案した「玉手箱弁当」4種類を初めて披露した。

 お披露目式には、JAXAの津田雄一准教授や吉川真准教授ら「はやぶさ2」関係者、公募市民120人が参加。冒頭の挨拶で津田准教授は「誰も見たことがない小惑星(リュウグウ)から持ち帰った宝物の箱を開けるとき、何が起きるのか楽しみ。今日のお弁当も開けるのが楽しみ。まさか煙は出てこないと思いますが」と会場の笑いを誘った。

 参加者らは中身が知らされないまま、4つの弁当から1つを選択。宇宙をテーマにした色とりどりの弁当を興味深そうに見比べながら、舌鼓を打った。

 「煙は出てこなかったが、キラリと光る弁当。4種類とも食べたかった」(津田准教授)。玉手箱弁当は今後、地元のイベントなどで限定販売するという。

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