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お年寄り1人を現役世代1.3人で支える未来 町田・相模原の人口推計で

老年人口1人を支える生産年齢人口は、町田市が2.4人(2015年)から1.3人(2045年)、同じく相模原市が2.7人から1.4人にまで減少する。

老年人口1人を支える生産年齢人口は、町田市が2.4人(2015年)から1.3人(2045年)、同じく相模原市が2.7人から1.4人にまで減少する。

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 国立社会保障・人口問題研究所は3月30日、市区町村別の将来推計人口を5年ぶりに発表した。2015年~2045年にかけては、町田市・相模原市ともに10%超の人口減となる。

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 2045年の総人口は、町田市が38万7600人で2015年よりも4万4748人(10.4%)の減少。同じく相模原市は63万6888人で、8万3892人(11.6%)の減少。人口のピークは、町田市が2020年前後、相模原市は減少局面に入っている。

 年少人口は、町田市=1万7055人(30.6%)減少、相模原市=2万4744人(27.8%)減少。生産年齢人口は、町田市=6万6449人(25.0%)減少、相模原市=12万8816人(28.1%)減少。老年人口は、町田市=3万8756人(35.0%)増加、相模原市=6万9668人(40.4%)増加。

 総人口に占める老年人口の割合は、町田市では25.6%(2015年)から38.6%(2045年)に増加。同じく相模原市では24.0%から38.0%に増加する。

 老年人口1人を支える生産年齢人口は、町田市が2.4人(2015年)から1.3人(2045年)、同じく相模原市が2.7人から1.4人にまで減少する。

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