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町田・武相荘、シグマとコラボ写真展 「日常の美」テーマに

レストラン内に展示された大門さんの作品

レストラン内に展示された大門さんの作品

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 旧白洲邸・武相荘(町田市能ヶ谷7、TEL 042-735-5732)で現在、デジタルカメラや交換レンズなどの製造・販売を手掛ける光学機器メーカー「SIGMA(シグマ)」(川崎市麻生区)との共同企画イベント「Art of Life (日常の美)」が開かれている。

旧白洲邸・武相荘

 多摩丘陵内の近隣に立地する両者の初めての取り組み。「武相荘のたたずまいや歴史的・文化的価値×人生や日々のさまざまな感動を写す写真のコラボレーション」として、空間を生かした写真展を企画した。

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 写真家・大門美奈さんが撮影した武相荘の写真展は、「春夏編」(現在展示中)と、「秋冬編」の2回開催。7月21日にはオープニング企画として武相荘の牧山圭男館長、シグマの山木和人社長、大門さんによるトークショー、大門さんによる撮影講座が開催された。秋には同講座の受講者による作品展も行う。

 オープニングトークで、大門さんは「武相荘の複雑で繊細な魅力を実物以上に魅力的に見せることは難しいが、日本家屋独特の『暗さ』や、四季で変わるであろう植物や陽光の加減など、その季節の美しさを伝えられるよう努めた」と説明。

 「数年前には自社製のカメラを発表した際のキーメッセージを『Principle Camera』としたこともあり、哲学と信念をもって良きものを追求する白洲夫妻の姿勢や価値観に共鳴、このような機会を持ててうれしい」(山木社長)。

 大門さんの写真は32点。施設内の様々な場所に展示されている。牧山館長は「大門さんは、全体の景色を撮っているわけではないが、武相荘の骨董的、白洲正子たちの世界にふさわしいものを切り取って抽象画のように展示し、それに違和感がない。なじんでいる。ご覧になった方も、『これなんでしょう』とびっくりされている。こういうことも今後とも続けてやれればと思う」と話す。

 開館時間は10時~17時。月曜休館(祝日・振替休日を除く)。写真展は、春夏編が8月31日までで、秋冬編が2019年1月12日~2月10日。入館料1,050円(施設内のレストランやカフェの入店は無料)。

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