アメリカンフットボールXリーグ2018秋季リーグ戦レギュラーシーズンが開幕。ノジマ相模原ライズは8月26日、LIXILディアーズと富士通スタジアム川崎で対戦し、24対7で勝利した。観客数は482人。
ライズのレシーブで試合開始。最初の攻撃、今春に加わったQBジミー・ロックレイからWR中田結、WR八木雄平らへのパス、RB宮幸崇のランでゴールラインに1ヤードまで迫ると、最後はQB自ら右コーナーに持ち込みタッチダウン。キックもK/P鈴木健太が決めて7点先制。LIXILも次の攻撃でQB加藤翔平がロングパスや自身のランで攻め込み、タッチダウンパスを通してすぐさま追いつく。
次のライズの攻撃は、今季加入のTEヘイデン・プリンキーなどへのパスに宮幸のランプレーでのタッチダウンで14対7とする。続くLIXILの攻撃を阻止してライズが主導権を握ると、WR出島崇秀への49ヤードパスなどを得点につなげた。
試合後、須永恭通ヘッドコーチ(HC)は、「攻守のラインが特によかった。捕らえるのが難しいクイックリリースの相手QBにプレッシャーをかけられた。米国人選手3名を含めて新加入選手がチームに融合できてきている。いい意味でリスペクトし合っている」とチームワークへの手ごたえを話す。
次戦は9月2日、相模原ギオンスタジアムで強豪オービックシーガルズと対戦する。「ずっと準備してきたので、それを思いっきりぶつけるだけ。全力を出す」(須永HC)。